銀座にはとてもおすすめの本格的なスペイン料理のお店があります。
スペイン料理といえばオリーブオイルでガーリックと魚介類を煮込む「アヒージョ」や、日本でもおなじみの料理の「パエリア」、細かい食材をピンをつかって串刺しにしていく「ピンチョス」といったものがあります。
スペインでは気軽に立ち寄って料理やお酒を頼むことができるお店のことを「バル」と呼んでいますが、やはりスペイン料理を楽しむならそうした本格的な料理と合わせたお店形態にしておいてもらいたいところです。
そんな本格的なスペインバルの雰囲気をそのまま営業しているのが、銀座7丁目にある「PAIS VASCO(パイス・バスコ)」というお店です。
パイス・バスコは銀座7丁目にある人気のスペイン料理店ですが、場所が表通りから少し外れた裏路地にあることもあって、銀座でも通好みされるお店として知られています。
お店は3階までのフロアに分かれており、1階は立ち飲み風のバルスタイル、2階~3階は落ち着いて飲食ができるテーブルフロアになっています。
料理はスペインでも美食として知られるバスク地方の料理を中心としており、シェフは実際にバスクの三つ星レストランでシェフをしていた人が行っています。
本格的なバスク地方の料理をメインとしつつも、日本人の舌にもなじみやすいオリジナルの創作料理も提供しているので、スペイン料理初心者の人にも何度か通っている常連さんにもどちらも楽しくお店を利用することができます。
また、料理ととても相性の良いスペイン産ワインも常時50種類ほどが揃えられているので、どんな料理にはどういったワインがいいかということを教えてもらいながら食事を進めていくことができます。
パイス・バスコのちょっとおもしろいメニューとして、「バスク入門セット」という3,000円(税込)からのコース料理があります。
スペイン料理は少しずつ知名度が上がってきてはいるものの、まだまだフランス料理やイタリア料理に比べて具体的にイメージがしづらいということもあります。
そこでより手軽にスペイン料理とはどういうものかということを知ってもらうために、パイス・バスコではごく一般的なメニュー内容をピックアップして紹介してくれているのです。
飲み放題をつけた料理コースでも5,800円からと手の届きやすい料金設定になっているので、お腹いっぱい食べたいときにもおすすめのお店になっています。
メニューの中でも特に注目をしてもらいたいのが、本場仕込みの生ハムです。
生ハムはスーパーなどでも手軽に購入できる食材になりましたが、本場仕込みのイベリコ豚の生ハムはまたひと味違った格式の高さがあります。
そのまま食べてもサラダとして野菜類と合わせてもおいしいので、ぜひ一度注文をしてみてください。